査定の流れを確認しよう

査定の手順と当日の流れ

これから自動車を売却しようとしている方にとって、査定の手順や当日どれくらい時間がかかるのかは気になるところですよね。そこで、査定当日までに知っておきたい手順や流れについてご紹介します。

当日の流れ

査定当日は主に以下のような流れで進みます。個別査定とは、実際に車の確認をしながら標準状態と比較して点数を付けていくことです。情報の確認から査定価格が提示されるまで約1時間ほどかかることになります。ただし、自動車の売却は商談なので、当然セールストークや世間話にも時間を取られることがあります。査定時間を短縮したい場合には、その旨を事前に伝えておくと査定に必要な作業のみ行ってくれます。

  • 情報の確認
  • 個別査定
  • 査定価格の提示

情報の確認

自動車検査証や自賠責保険証明書、整備手帳の確認などが行われます。また、売却の希望条件などがある場合は、この段階で伝えておくと査定がスムーズに進みます。車の修復歴などの具体的な日付が分かる場合も個別査定前に伝えておきましょう。そのほか、業者によっては車を手放す理由や時期、装備品などのヒアリングも行われます。かかる時間は長くても10分程度です。

個別査定

個別査定では、車の状態によって標準状態から点数を加減していき、業者ごとに用意している「カーチェックシート」に記載されることになります。個別査定にかかる時間は15分~20分程度ですが、製品情報の確認などに時間がかかる場合もあります。車のチェックは主に以下のような流れで行われます。

  1. 外周一巡(ナンバープレートや全体の印象の確認)
  2. 運転席及び室内(自動車検査証・保険証の転記、走行キロ・装備品・内装の確認)
  3. エンジンルーム(車台番号・ネームプレート・修復歴・部品交換跡等の確認)
  4. 前部 (前部及び下回り、フロントガラスの確認)
  5. 側面 (側面外板及びピラー、下回りの確認)
  6. 後部 (後部外板及びトランクルーム内、下回りの確認)
  7. ルーフ(ルーフパネル及び各ガラスの確認)

個別査定の間、傷や修復歴などについて質問されることもありますが、正直に答えていけば何の問題もありません。特に、見た目では判別しにくいエンジンルーム内部の故障は修理費用が高額となるため、音を聞きながら入念なチェックが行われます。査定の流れと点数の付け方は定型化しているため、個別査定が終わってしばらくすると査定価格が提示されることになります。

 

査定価格の提示

査定人が個人で査定価格を決定することはあまりありません。多くは、カーチェックシートに記載した点数を店舗や本部に伝え、市場相場を考慮した価格が提示されます。また、基本的に最初に提示された査定価格は最高金額ではなく、そこから交渉することで価格をアップする可能性もあります。査定後すぐに売却を決めた場合、以下のような書類が必要となります。ただし、軽自動車の場合は印鑑証明書、委任状、譲渡証明書は必要ありません。

  • 実印(軽自動車の場合は認印でもOK)
  • 住民票(場合によっては必要なし)
  • 印鑑証明書
  • 車検証
  • 自動車税納税証明書
  • 自賠責保険証
  • 委任状
  • 譲渡証明書
  • リサイクル券
  • 銀行口座

カーチェックシートの内容

個別査定の結果はカーチェックシートに細かく記録されます。シートには文字情報だけでなく、車両の図面なども記載します。日本自動車査定協会では、カーチェックシートに記載する項目として以下を推奨しています。
参考:一般財団法人 日本自動車査定協会「4.査定の方法」

  1. 欄外・・・車格や駆動方式を記入
  2. 仕様欄・・・形状やミッションの種類を記入
  3. 転記欄・・・検査証の内容などの情報を記入
  4. 車両図欄・・・外装の状態を記入
  5. 重点項目チェック欄・・・修復歴などを記入
  6. 内装シート欄・・・室内の状況を記入
  7. 車両本体欄・・・内外装・機能の状態を記入
  8. タイヤ・ホイール欄・・・タイヤの種類やサイズを記入
  9. 商品価値欄・・・走行キロや書類の有無を記入
  10. 装備品欄・・・装備品の有無と状態を記入
  11. 価格計算欄・・・加減点集計と査定価格の計算

合計点数や価格もシート上で計算が可能ですが、実際は市場相場や業者の販売傾向によって価格が調整されます。また、そもそも業者によっては独自のカーチェックシートが利用されていることも少なくありません。最近では紙ではなくタブレットに記入されることも多いです。

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